JTを持っていました。
フロップが開いたら、、、
JJT!
フロップでJJJTTのフルハウスです。
そして、
ターンでT!(役は変わらず。JJJTTのフルハウス)
リバーでT!(TTTTJのクワッズ=フォーカードの意味)
こんなにハンドとボードが絡んだのは人生で二回目くらいです笑。
相手がJを持っていたら沢山稼げる状況ですね。
相手はJJJTTのフルハウスとなるので、Tを持っている相手がいなければ最強です。
そして、Tを相手が持っている確率はかなり低いのです。
自分はTを持っているわけですが、
肝心の一番のお客さんであるJ持ちが存在する確率を、自分がJを持っているせいで下げてしまっているのです。
とか言ってますが、
フロップ段階では、JTでJJTなので、自分はJJJTTのフルハウス。
相手がTTを持っていて、TTTJJになっていたらいいな、、、、なんてことを願ったりするので、非常に身勝手な考えであります笑
ポーカーでは、
強い手を作ることが大切ですが、一番稼げるのは、相手が僅差で自分より弱い手を持っている時です。
自分が金メダル、相手が銀メダルの状態が一番お金が動きます。
相手も降り辛いの、分かりますよ。自分も降りれない笑
そんなハンドのめぐり合わせを「クーラー」と言います。
「この手はクーラーだから仕方ないよ」的に使います。
何度か微妙に強い手で負け続けた常連が、
「2位を何度も取っているけど、ポーカーでは2位に意味はない。2位って結構すごいだろ!?」ってジョークを言っていてウケました。
***
仮に、
自分がAhJh(AJの両方ハート)を持っているとして、
リバーでにおいて、相手がTのカードを持っている確率を計算してみます。
カードは全部で52枚。
自分がありかを知っているカードは7枚。(Ah Jh Js Jc Td Tc Th)
山に残っているカードは45枚。
相手が持っているカードは2枚。
Tは1枚きりです。
相手のカードにTが入っている確率は、組み合わせの計算式、Cを使って算出します。
・分子
1C1(Tを、残り1枚から1枚を取り出す組み合わせ数) × 46C1(T以外のカード46枚から1枚を取り出す組み合わせ数)
・分母
47C2(47枚のカードから2枚を取り出す組み合わせ数)
・計算式
1C1 × 46C1 / 47C2 = (1 × 46) / (47 × 46 / 2 × 1)= 46 / 1081 = 0.042553…
約4.3%です。低いですね~。
さらに、相手が通常使わないT2とか、T3とかのカードは除外できるのでもっと確率は低いでしょうね。
これが僕の数学の限界です笑。