ポーカー無宿79「先日の発狂ハンド3」

 

JTを持っていました。

フロップが開いたら、、、

 

IMG_3601

JJT!

フロップでJJJTTのフルハウスです。

 

そして、

ターンでT!(役は変わらず。JJJTTのフルハウス)

リバーでT!(TTTTJのクワッズ=フォーカードの意味)

 

こんなにハンドとボードが絡んだのは人生で二回目くらいです笑。

 

相手がJを持っていたら沢山稼げる状況ですね。

相手はJJJTTのフルハウスとなるので、Tを持っている相手がいなければ最強です。

そして、Tを相手が持っている確率はかなり低いのです。

 

 

自分はTを持っているわけですが、

肝心の一番のお客さんであるJ持ちが存在する確率を、自分がJを持っているせいで下げてしまっているのです。

 

とか言ってますが、

フロップ段階では、JTでJJTなので、自分はJJJTTのフルハウス。

相手がTTを持っていて、TTTJJになっていたらいいな、、、、なんてことを願ったりするので、非常に身勝手な考えであります笑

 

ポーカーでは、

強い手を作ることが大切ですが、一番稼げるのは、相手が僅差で自分より弱い手を持っている時です。

自分が金メダル、相手が銀メダルの状態が一番お金が動きます。

相手も降り辛いの、分かりますよ。自分も降りれない笑

そんなハンドのめぐり合わせを「クーラー」と言います。

「この手はクーラーだから仕方ないよ」的に使います。

 

何度か微妙に強い手で負け続けた常連が、

「2位を何度も取っているけど、ポーカーでは2位に意味はない。2位って結構すごいだろ!?」ってジョークを言っていてウケました。

 

 

***

仮に、

自分がAhJh(AJの両方ハート)を持っているとして、

リバーでにおいて、相手がTのカードを持っている確率を計算してみます。

 

カードは全部で52枚。

自分がありかを知っているカードは7枚。(Ah Jh Js Jc Td Tc Th)

山に残っているカードは45枚。

相手が持っているカードは2枚。

Tは1枚きりです。

 

 

相手のカードにTが入っている確率は、組み合わせの計算式、Cを使って算出します。

 

・分子

1C1(Tを、残り1枚から1枚を取り出す組み合わせ数) × 46C1(T以外のカード46枚から1枚を取り出す組み合わせ数)

 

・分母

47C2(47枚のカードから2枚を取り出す組み合わせ数)

 

・計算式

1C1 × 46C1 / 47C2 = (1 × 46) / (47 × 46 / 2 × 1)=  46 / 1081 = 0.042553…

 

約4.3%です。低いですね~。

さらに、相手が通常使わないT2とか、T3とかのカードは除外できるのでもっと確率は低いでしょうね。

 

これが僕の数学の限界です笑。

 

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