なんと調子に乗って、年末フリロールを開催いたいします。
幸せなことに、師匠的な立場の人(JJ)から協賛を頂きました。
種目は、テキサスホールデム!、、、ではなくて、
マイナー競技の「NLSD2-7」(ノーリミット・シングル・ドロー・デューストゥーセブン)です。
今、静かなブームとなっており、日本人ポーカープレイヤーの(10人くらいの)間で流行っている、ゲームです。
以下に企画概要を載せておきますので、お時間がございます方はぜひともご参加ください!
◉企画概要
「一番弱いハンドを持ってるのは誰だっ! 年末ローボール(NLSD2-7)選手権」
presented by thats-poker.net
special thx to Naoya “nkeyno” Kihara
◉日時
年末ジャンボポーカー大会決勝 2013年12月29日(日)13:15
※こちらの募集は終了しています。
◉賞金
$100+$215(最大$315!!)
◉会場
ポーカースターズのホームゲーム「Poker Room for Japanese」参加方法は、こちら(年末ジャンボポーカー大会の予選会場と同じです。すでに登録済みのメンバーは、特別な手続きは不要です)。
優勝者は、日本最強のミックスゲームプレイヤー・木原直哉とヘッズアップで対戦!
勝てば毎週日曜日に開催されている$215 Weekly NLSD2-7挑戦権をゲット!!
※権利をアンレジストすることはできません。入賞した場合、賞金の半額を主催者に還元してください。
———-初心者だけど、大丈夫?
そのためのフリーロールです。楽しんで、あわよくば賞金をゲットしちゃってください。
———-年末ジャンボに参加していない人でもいいの?
問題ありません。
———-NLSD2-7ってどんなゲーム?
いわゆる「ローボール」と言われるポーカーのうち、最初に5枚のカードが配られ、カード交換を1回だけ行い、一番【弱い役】を作った人が勝つというゲームです。ベット回数は、カード交換(ドロー)前に1回、交換後にもう1回。ノーリミットなどで、ベット額に制限はありません(いきなりオールインすることも可能です)。
———-その一番弱い役ってどういうこと?
基本的にはホールデムと正反対です。(オマハハイローなどと違って)フラッシュやストレートは成立するので、ものすごく使えないハンドです。Aは”1″としては使えません(Kより強いカードという位置づけです)。このゲームのナッツは、スーツの揃っていない23457です(これが”2-7″の名前の由来です)。ちなみにキッカーは高い数字から比べていくので、(a)2458Tと(b)2359Tでは(a)の勝ちになります。ホールデムの反対と覚えてください(Tハイの8キッカー、Tハイの9キッカーで比べる)。唯一の例外はA2345で、これはストレートにはならず、ただのAハイという扱いになります。
———-なんかすごく地味そうなゲームだけど。
そんなことありません。めっちゃ奥が深くて、戦略性の高いゲームです。
———-ホントに?
「ポーカーのすべての技術要素が詰まっている」「もっとも純粋なポーカーだ」と言うトッププレーヤーもいます。とにかく面白いので騙されたと思って試してください。
———-どういうスターティングハンドをプレーすればいいの?
1枚交換してTハイより強いハンドになるかどうかが一つのポイントです。8ハイになればナッツ級(オールインをスナップコールできるレベル)。また、交換する前からJハイのようなハンドがすでに完成している場合も、プレーすることができるでしょう
———-2枚交換はしない方がいい?
場合によります。ポジションやオッズが良ければ、あるいはドローを引いて強力なハンド(7ハイ、8ハイなど)ができる可能性があれば、2枚交換でもプレーすることはできます。
———-リミットゲームのトリプルドロー2-7ならやったことあるけど。(←超マニアックな質問だな)
トリプルドローは、名前の通り3回カードの交換ができるので「役を作りにいく」ゲームですが、シングルドローの場合は、より相手との駆け引きが重要になります。
また、ドローを引こうとしてペアやストレートができてしまうと、ハンドが悪くなってしまいます。ですから、状況によっては「現状維持」(スタンドパット)がベストな選択肢になることもあります。
例えば、相手が先に1枚ドローして、自分がJハイのハンドを持っているとしましょう。1枚ドロー後の平均的なハンドに対してJハイは有利であるとされています。したがって、9ハイを狙ってJを交換するリスクを取るより、スタンドパットをした方が平均的には有利だとされています(ただし、ドロー後のベッティングアクションを無視した場合)。ちなみに、2枚ドロー後の平均的なハンドに対しては、Qハイで勝つことができます。
———-ポジションが大事になりそう。
ホールデムやオマハなどと比べて、ポジションはさらに重要な要素です。相手のアクションを見てから確率的に最善の選択を取ることができるからです。特にオールインアクションがあった場合、ホールデムではプレーヤーが技術介入する余地はありませんが、NLSD2-7では、オールイン後も相手のアクションを見てからドローかスタンドパットを選ぶことができるのです。
———-木原さんといえば、ブレスレットを取ったオマハやホールデムのプレーヤーというイメージがあるけど。
木原さんはミックスゲームでも日本最強レベルのプレーヤーですが、今年のWSOPでは$10,000バイインのNLSD2-7 Lowball(Event #43)にて、有名トッププロたちとバトルを繰り広げ、もう少しでファイナルテーブル進出という13位入賞の好成績を残しています。個人的にも好きなゲームだそうです。
———-まぁ、参加するのはタダだしな。
決して損はさせません。普段、ホールデムでクソ手ばかり配られると嘆いてるプレーヤーも、AKが滑りまくってペアにならないとボヤいているあなたも、NLSD2-7ならそんな思いをする心配はありません(たまに配牌クアッズとかありますが)。ノーリミットならではのオールイン対決の快感も味わえます。
ものは試しということで、年末ジャンボポーカー大会本戦に出場する人もそうじゃない人も、12月29日にぜひお待ちしております!
先ほどレジスト(参加登録)を開始しました!
初めての方も、ぜひご参加ください。