先日の記事についてmasayukiAAAさんから頂いたコメントで、
「ポーカープレイヤーに必要なスキルって何?」という話題になりました。
Phil Galfondというとんでもないポーカープレイヤーがいるんですが、彼のブログに面白い記事があります。
結構昔に書かれたものですが。
これは、シマダさんのブログで全文の日本語訳が紹介されてますので、是非そちらをご覧になられることをお勧めです。(残念ながら現在非公開です、、、)
Philの幸せに対する考え方や、ポーカーに対する視点にはとても共感するところが多くあり、読むだけで心構えが変わると思います。(本当に)
では、
ここでは、彼がスキルについて語っていたところだけ抜粋してご紹介します。
(以下にちょっとブログの内容を転載させて頂いてます。シマダさんすいません)
◉Philが考えるポーカープレイヤーにとって重要な一連のスキル
私にはポーカーにのめり込む友人が多くいた。私の持っているのと同じようなスキルを持っているように思えたが、彼らは何らかの理由で上手くやることができなかった。正真正銘の天才であったのに、多くがベストを尽くし、それでもなお失敗していった。一方で、平均よりほんの少し上程度の知性しかないのに(かなりの長期間、一定程度続けて)広く成功するようなプレイヤーもいる。
知能指数(IQ)とポーカーの成功に強い相関関係があるのは間違いないが、IQだけが重要だということは決してない。私よりIQが高いのに低いレートで全く勝てていないプレイヤーも多く存在する。ただ、非常に高いIQ(や一般的な標準テストでの高いスコア)を持っているなら、何らかの資質があると自信を持って言える先入観のない根拠となるだろう。そのような先入観のない根拠にはなかなか出会えないものだ。
ポーカーのスキルがあると予測できる因子を限定してみると次の3分野となる。
*演繹的論理能力(訳注:一般的な法則を個別具体的な事例に当てはめる論理的思考能力)
*心理学的能力、高い社交性、人がどのように考え物事にどのように影響を受けるか理解している(思慮深い人間)
*数学/統計学的能力
これらは私の考えでは列挙した順に重要である。もちろん数学が最後だ(実際にはかなり差のある3番目ではあるが、依然としてこのリストには載るべき分野だということは明らかだ)。
演繹的論理能力は広い意味で言えば数学的能力に含まれるものなので若干ミスリーディングだが、非常に論理的であるが数学のクラスでいい点を全く取れなかった人などもいるだろう。このような人間は、複雑な計算や統計学/計算が得意だが他の挙げられた能力が低い人間より、ポーカーを上手くできることが多い。
ポーカーの才能や潜在能力を予見するものとしての可能性は下がるが、自分の潜在能力を引き出し発揮する可能性が高いと考えられるマイナーカテゴリが更に3つある。
*負けずぎらい(特に自分に対して)
*謙虚さと自己認識
*自制心
これらもまたこの順序で重要だ(繰り返しになるがこれも私見)。私がなぜ優秀なポーカープレイヤーになることができたかを最もよく説明できるのがこのリストだ。最終的なものでは決してないが、このカテゴリのほとんどに当てはまると思われるのに単にできていないだけの人も多くいる。この投稿をした理由は、自分がどのくらい成功しそうか検討する際に参考となる何らかの基準を提示したかったからだ。また、このことは、私が何度も何度も追究してきた質問でもある。自分の考えを皆と共有したいと思ったのだ。
うーむ、、わかりやすくてためになる、、。
みなさんどうですか?
僕は修正が必要そうです笑
もし彼の言っていることが正しいとして
僕の認識に大きな間違いがないとすれば、君はポーカーに向いた人間といえると思う(演繹的論理)
証明ありがとう笑。そうだったらいいんだけどね。
ポーカープレイヤーは変な前職の人も多い。こういう人たちは色々向いているんだろうと思うわー笑