ポーカー無宿567「ライブでパイナップル」

 

昨日、

オープンフェイス・チャイニーズポーカー・パイナップルをやりました。

 

名前が長過ぎなこのゲーム。

海外カジノで結構流行ってて、ポーカー(ノーリミットホールデム)中でも、iPhoneとかでプレイしている人がいます。

日本人の間でもチャイポ愛好家が増えてるんで、これはちょっと勉強しとかないとなといった状況。

 

 

簡単にさら〜っとルールを説明します。

まず、オープンフェイス・チャイニーズポーカー・パイナップルの前に、シンプルなチャイニーズポーカーってのがそもそもあります。

各々13枚配られたカードで役を作って勝負するゲームです。

 

役の作り方には縛りがあって、

1)トップ3枚、ミドル5枚、ボトム5枚で手を作る。(フロント、ミドル、バックともいいます)

2)トップ<ミドル<ボトム の順で強い手を作る。

 

お互いのカードの組み合わせが完成したら、

せーの、

chinesepoker

じゃん、と見せ合います。

 

左の人は、トップがQのペア、ミドルがKのペア、ボトムがフルハウス。

右の人は、トップが6のペア、ミドルが7のペア、ボトムがフラッシュ。

 

で、

トップ、ミドル、ボトム同士で手の強さを勝負します。

この場合、Qのペア>6のペア、Kのペア>7のペア、フルハウス>フラッシュで左の人の全勝。

 

勝敗の結果は、3勝0敗、2勝1敗、1勝2敗、0勝3敗のどれかって感じになるので、
(同点もありえるけど珍しい)

勝敗やできた役の難易度に応じて、点数をやりとりする感じ。
(全勝6点、ロイヤル5点の計10点とかそんな感じ)

 

 

で、

次に生まれたのが、オープンフェイス・チャイニーズポーカー

チャイニーズポーカーとは違い、カードを表に向けて配ります。

 

まず、

お互い5枚配られて、初期配置。

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左の人は、ボトムに7のペアをつくり、ミドルにストレート目を残しました。

右の人は、ボトムに4のペア。AとKをミドルにおいて、Qをトップに配置。
(こちらのほうがいい配牌ですね)

 

 

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この後は、お互い1枚ずつカードが配られ、1枚ずつ配置していきます。

こんな感じにどんどんとスペースが埋まっていく。

 

オープンフェイス・チャイニーズポーカーには、普通のチャイニーズポーカーと違う点がいくつかあります。

 

1)バースト

オープンフェイスも、トップ<ミドル<ボトムの順に手を強くしていかないといけないのですが、手の進行具合によっては、ボトムよりミドルの方が強くなっちゃったり、なんてこともありますよね。

その場合はバーストになり問答無用で負け。しかも、0勝3敗になり、相手に6点を払わなければいけません。

例えば、上の画像だと、右側のTonyはトップにQのペアができているので、ミドルでAかKペア以上を作り、ボトムでは4をさらに重ねるか5を拾うかして、ミドル以上の手を作らなければ負けになってしまうのです。

 

2)アウツとポジション

お互いにカードを1枚ずつめくるのですが、順番の前後で情報格差があります。

後にカードをめくれる方は、出ているカード枚数を数えて判断を下すことができます。

たとえば、ハートのフラッシュを狙っていたけど、場にハートが出過ぎているので、アウツ(残り枚数のこと)が少ないから諦めようか、とか。

ポジションは一回のゲームが終わると交代します。

 

3)ファンタジーランド

と、呼ばれる魔境があります。言うなれば確変。魔戒チャンス。

突入条件は簡単で、トップにQペア以上の役を作る事。

ファンタジーランドに入ると何がすごいかというと、、、自分の手札を一度に13枚全部見て、一度に配置できちゃうんです。

つまり、相手が1枚ずつチマチマカードをめくって、頭を悩まして配置し終わったあとに、普通のチャイニーズポーカーのようにいきなり13枚で手役を作っちゃう。

そりゃ強い役ができる。

ちなみに、条件を満たせばファンタジーランドは継続します。

(トップにトリップス以上、ボトムにクワッズ以上、、とか)

 

 

 

そして、

このオープンフェイス・チャイニーズポーカーは更に派生しちゃって、最近人気が高いのが、

オープンフェイス・チャイニーズポーカー・パイナップルなんです。
(やっとここまで来た、、、)

 

最初に5枚配られて、オープンにして配置するとこまでは一緒。

そこからが少し違って、プレイヤーは一度に3枚のカードを引いて、そのうち2枚だけ使う。

つまり、手が5枚→7枚→9枚→11枚→13枚という順に埋まっていきます。

 

3枚同時に見れて1枚捨てれるので、普通のオープンフェイスよりも強い手同士で戦うことになります。

完成する手役ごとにもらえるボーナス点も大きくなり、また、ファンタジーランドにも入りやすくなるのです。

 

まー、勝負が派手でより激しくなった感じ??

ギャンブル性も格段に上がり、ポーカープレイヤーを虜にしているのです。

 

 

まー、何が言いたいかというと、

 

昨日初めてライブでポーカー友達とチャイポをやったらファンタジーが連チャンして気持ちよかったよ、あはは〜ってことと、

ポーカー前に麻布十番で飲みながらオープンフェイス・チャイニーズポーカー・パイナップルについて色々と話してたら、店員さんに「パイナップルジュースはありません」って言われたことです。

 

 

ポーカー無宿567「ライブでパイナップル」」への2件のフィードバック

  1. なんか聞いたことあるけど、どういうルールか全く知らなかったチャイニーズポーカー。この記事を一度読んだだけですんなり理解できちゃいました。

    ミユキさんの書く文章はホント読みやすいです。

    • 僕も曖昧でしたが、つい先日詳しく教えてもらいました笑。
      さらーっと概要を書いただけですが、ファンタジーランドの連チャン条件などはここに詳しく載っています。
      ご参考になれば幸いです!

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