昨日、
オープンフェイス・チャイニーズポーカー・パイナップルをやりました。
名前が長過ぎなこのゲーム。
海外カジノで結構流行ってて、ポーカー(ノーリミットホールデム)中でも、iPhoneとかでプレイしている人がいます。
日本人の間でもチャイポ愛好家が増えてるんで、これはちょっと勉強しとかないとなといった状況。
簡単にさら〜っとルールを説明します。
まず、オープンフェイス・チャイニーズポーカー・パイナップルの前に、シンプルなチャイニーズポーカーってのがそもそもあります。
各々13枚配られたカードで役を作って勝負するゲームです。
役の作り方には縛りがあって、
1)トップ3枚、ミドル5枚、ボトム5枚で手を作る。(フロント、ミドル、バックともいいます)
2)トップ<ミドル<ボトム の順で強い手を作る。
お互いのカードの組み合わせが完成したら、
せーの、
じゃん、と見せ合います。
左の人は、トップがQのペア、ミドルがKのペア、ボトムがフルハウス。
右の人は、トップが6のペア、ミドルが7のペア、ボトムがフラッシュ。
で、
トップ、ミドル、ボトム同士で手の強さを勝負します。
この場合、Qのペア>6のペア、Kのペア>7のペア、フルハウス>フラッシュで左の人の全勝。
勝敗の結果は、3勝0敗、2勝1敗、1勝2敗、0勝3敗のどれかって感じになるので、
(同点もありえるけど珍しい)
勝敗やできた役の難易度に応じて、点数をやりとりする感じ。
(全勝6点、ロイヤル5点の計10点とかそんな感じ)
で、
次に生まれたのが、オープンフェイス・チャイニーズポーカー。
チャイニーズポーカーとは違い、カードを表に向けて配ります。
まず、
お互い5枚配られて、初期配置。
左の人は、ボトムに7のペアをつくり、ミドルにストレート目を残しました。
右の人は、ボトムに4のペア。AとKをミドルにおいて、Qをトップに配置。
(こちらのほうがいい配牌ですね)
この後は、お互い1枚ずつカードが配られ、1枚ずつ配置していきます。
こんな感じにどんどんとスペースが埋まっていく。
オープンフェイス・チャイニーズポーカーには、普通のチャイニーズポーカーと違う点がいくつかあります。
1)バースト
オープンフェイスも、トップ<ミドル<ボトムの順に手を強くしていかないといけないのですが、手の進行具合によっては、ボトムよりミドルの方が強くなっちゃったり、なんてこともありますよね。
その場合はバーストになり問答無用で負け。しかも、0勝3敗になり、相手に6点を払わなければいけません。
例えば、上の画像だと、右側のTonyはトップにQのペアができているので、ミドルでAかKペア以上を作り、ボトムでは4をさらに重ねるか5を拾うかして、ミドル以上の手を作らなければ負けになってしまうのです。
2)アウツとポジション
お互いにカードを1枚ずつめくるのですが、順番の前後で情報格差があります。
後にカードをめくれる方は、出ているカード枚数を数えて判断を下すことができます。
たとえば、ハートのフラッシュを狙っていたけど、場にハートが出過ぎているので、アウツ(残り枚数のこと)が少ないから諦めようか、とか。
ポジションは一回のゲームが終わると交代します。
3)ファンタジーランド
と、呼ばれる魔境があります。言うなれば確変。魔戒チャンス。
突入条件は簡単で、トップにQペア以上の役を作る事。
ファンタジーランドに入ると何がすごいかというと、、、自分の手札を一度に13枚全部見て、一度に配置できちゃうんです。
つまり、相手が1枚ずつチマチマカードをめくって、頭を悩まして配置し終わったあとに、普通のチャイニーズポーカーのようにいきなり13枚で手役を作っちゃう。
そりゃ強い役ができる。
ちなみに、条件を満たせばファンタジーランドは継続します。
(トップにトリップス以上、ボトムにクワッズ以上、、とか)
そして、
このオープンフェイス・チャイニーズポーカーは更に派生しちゃって、最近人気が高いのが、
オープンフェイス・チャイニーズポーカー・パイナップルなんです。
(やっとここまで来た、、、)
最初に5枚配られて、オープンにして配置するとこまでは一緒。
そこからが少し違って、プレイヤーは一度に3枚のカードを引いて、そのうち2枚だけ使う。
つまり、手が5枚→7枚→9枚→11枚→13枚という順に埋まっていきます。
3枚同時に見れて1枚捨てれるので、普通のオープンフェイスよりも強い手同士で戦うことになります。
完成する手役ごとにもらえるボーナス点も大きくなり、また、ファンタジーランドにも入りやすくなるのです。
まー、勝負が派手でより激しくなった感じ??
ギャンブル性も格段に上がり、ポーカープレイヤーを虜にしているのです。
まー、何が言いたいかというと、
昨日初めてライブでポーカー友達とチャイポをやったらファンタジーが連チャンして気持ちよかったよ、あはは〜ってことと、
ポーカー前に麻布十番で飲みながらオープンフェイス・チャイニーズポーカー・パイナップルについて色々と話してたら、店員さんに「パイナップルジュースはありません」って言われたことです。
なんか聞いたことあるけど、どういうルールか全く知らなかったチャイニーズポーカー。この記事を一度読んだだけですんなり理解できちゃいました。
ミユキさんの書く文章はホント読みやすいです。
僕も曖昧でしたが、つい先日詳しく教えてもらいました笑。
さらーっと概要を書いただけですが、ファンタジーランドの連チャン条件などはここに詳しく載っています。
ご参考になれば幸いです!