ポーカー無宿821「ポーカーに向いている人が、ポーカールームには少なかったかも」

 

ライブキャッシュのハイレートでプレーされている、この業界で有名なU井さんという方がいる。ポーカー歴は十数年を越す大のベテランである。

先日、たまたまキャッシュゲームで同卓し、少しお話しをする機会があった。その時の印象に残ったお話がこちら。

 

「日本の友達を何人かマカオに連れてきて、ポーカーだけをやらせたら、そのうちの6-7割くらいは利益が出せると思う」

「でも、そういう人はそもそもプロにならない。日本にきちんとした仕事があって、それを捨ててまでプロになるような人は少ないからね」

「逆に、ポーカーに向いていない人がカジノにやってくる。熱くなりやすい人、我慢が出来ない人、お金の使い方が荒い人、とか」

「だから、僕は勝ててると思うんですよ」

 

 

へーっと思った。

確かにそうなのかも。

 

 

そう思った一方で、

これからは、どんどん日本の強いプレイヤーが増えてくるんだろうな、とも思った。

 

脱サラしてポーカーをされている人にも何人も会った。

大学の卒業と内定が決まり、就職かポーカーか悩んでいた学生にも会った。

そして、大学にもポーカーサークルは増えているからね。

 

これは確実に言えるけど、

日本でフリー雀荘で点5(千点50円)をガリガリと毎日打っている学生が、真面目にポーカーだけをやったら、

マカオの25/50HKDやアメリカの2/5USDのおっさん外国人たちは完全に圧倒されてしまうと思うわ。

最近のフィリピンでは、日本の大学生が海外旅行とバイトを兼ねて、ショートスタックで利益を上げては利確している、って話も聞いたりするしね。

 

 

オンラインには無くてライブキャッシュ特有の状況も多々あるし、もちろん、ポーカー人気でギャンブル好きの弱い人も増えるとは思うけど、

 

それでも、

冷静で、忍耐強くて、お金の管理がしっかりしている人たちがこれからどんどんと増えてくるんだろうな。

 

 

さて、勉強勉強っと。

 

 

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