ポーカー無宿2「第1の都市・マカオ」

 

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世界旅の最初の都市は、マカオと決めていました。
実はマカオに来るのは3度目。前回はたまたま休みが「RED DRAGON」というポーカートーナメントと重なり、それに参加するために渡航しました。まー途中で負けましたが。

マカオに決めていた理由はHSBCの口座を開設するため。大金を持ち歩くことはできないので、世界中で使える口座を作るためです。

この日は16時発のマカオ航空で成田から出発。荷物は本だけ入ったコロコロとバックパック。空港で量ると27kg(!)もありました。原因はポーカー関連の書籍。英書のものが多く、僕の語学力では旅立ち前に全部読むことができなかったのです。

マカオ空港に着くと、タクシーで滞在先のベストウェスタンホテルへ。とりあえず安宿を確保するまでと、5泊6日で予約を取っておいたところです。しかし高い! 日本の予約サイトから申し込んだのですが、1日1万円近くします。早く安宿を見つけなくてはいけません。

部屋にWi-Fiはなく、つながるのはロビーのみ。部屋の中はラスベガスのホテルと同様、ランニングコスト削減のためかライトは減らされており、タオル置き場にも「環境のためにー」と書かれたお願いが貼られ、暗にタオル交換を渋るような雰囲気。

荷物を整理し、残金を確認します。今あるお金と、これから入る予定のお金と、ランニングコスト。
一段落したところで、City Of Dreams(COD)へ出かけました。前に「RED DRAGON」の大会できたところです。

ポーカーテーブルは2台。閑散としていたました。同卓したのは、台湾人と中国人とアメリカ人か、みんなパーカーとか着ている。外は暑いけど、カジノはとても寒いので、それを知ってる人たちは常連なのでしょう。

テーブルでは金持ちっぽい人がチップを撒き散らしていました。

CODのディーラーは名札に愛称?のようなものを載せていました。ある人は「Ivan」だったり、ある人は「BigA」だったり。まあ本名ではないだろうけど。

と、思っていた矢先、またディーラーが替わりました。
今度のディーラーの名前は、「Win」。

いい名前ですね。

 

 

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