Miyuki のすべての投稿

訪問客はインテリゲンツィア

 

日本からポーカー仲間のKさんがやってきました。

僕より3〜4つ年上の32歳、男性。一橋大学からIBMなインテリゲンツィアです。

日本ではときどきホームゲームをやるのですが、Kさんとは勝ったり負けたりの間柄。

 

初日は二人で、StarWorldのカジノへ向かいました。

マカオには僕の知る限り、StarWorld、Wynn、City Of Dreams、Venetianの4つのカジノにポーカールームがあります。

その中で、日本円を香港ドルに両替するのに一番便利なところがStarWorldです。日本円と香港ドルを空港や街中で両替するのはオススメできませんが、カジノで両替すればまだましなレートで交換してくれます。その中でも、StarWorldは日本円を〝ホールド〟してくれるのです。

ホールドというのは、仮に100万円持っていて、100万円全部を香港ドルに変えたとします。今の為替レートでいうと、7万8000香港ドルぐらいです。これを、期限内に7万8000香港ドル耳を揃えて窓口に返せば、両替手数料なしに100万円をそのまま返してくれるサービスです。

日本円と香港ドルを一往復すれば、手数料で相当な損を出してしまうので、ホールドは大変重要なサービスです。

Wynnなど他のカジノでもこのようなサービスをやっているところはありますが、StarWorldのホールド期限は一週間と一番長い。マカオに行った際は、こちらでの両替がおすすめです。(要会員カード。パスポートがあれば5分で作れます。)

 

そのまま、StarWorldの「撲克王(PokerKing)」というポーカールームに入場。

結果は……….2人ともちょいプラスでした。

 

その後、となりのWynnへ。Wynnはマカオで一番雰囲気のいいカジノです。ラスベガスにもWynnがありますが、そこもとても良かった。マカオのWynnの匂いを嗅ぐと、「ああ、マカオに来たんだな〜」といつも実感します。

(実家に帰省していて、しばらくぶりに東京に戻ったときに、新宿東南口の「パチスロ悟空」って店に入ったときも同じことを感じましたが。なんなんでしょうね。)

 

Wynnは2時間くらい待っても席が空かず、今度はCODへ移動。こちらは割とすんなり座れて、僕が2万円くらいやられて、K氏は10万円の快勝!

 

明日は昼間はマカオ観光、夜はカジノの予定です。

 

IMG_2898

 

 

 

 

〝台湾の大富豪〟Davidの提案。

 

とんでもないことになりました。

マカオ滞在で難点の一つだった宿問題が解決しました。

今までの宿泊先は1日800HKD(約1万円)。高い割に湿気がすごくて、Wi-Fiもロビーでしか使えない。しかも繋がりにくいと困っていました。今回の旅の目的はポーカーと貯金(約650万円)だけで世界一周することです。そのためには、宿代にコストをかけれません。

そんな悩みを持ちながらポーカーをしていたら、三日前に台湾人のおじさんMr.Davidとテーブルで出会いました。年は61歳ですが、とても元気で気さくな人。すぐに仲良くなりました。そして、一昨日も同じポーカールームで出会いました。僕が今通っているCity Of Dreamsというカジノは、テーブルが2卓しかなく、結構待ち時間があります。長いときは1時間程度。いつもはポーカーか英会話の本を読みながら待っているのですが、その日もDavidがいました。二人でテーブルが空くのを待ちながら、ずっと雑談していたんですが、彼の話はとても面白い。バカラのやりすぎで、指の形が変形したとかそんな話(笑)
(バカラは「しぼり」といって、トランプをめくるときに力を入れてめくります)

そんな話をしていて、そのときに宿の話にもなりました。

そして昨日、三度Davidと会いました。彼の第一声は「Did you check my E-mail?」でした。その場で確認すると彼から4通もメールが届いていました。以下がそのうちの一通です。

*********************************

Hi Shimpei,

I m David ( Mr.”o”-in), I m living in GRANTAI No.I that is #1 living mansion in Macau and all the facilities are new n beautiful n There are a new washer n new TV new Refrigerator n new sofa n new dining table new many air cons.N new bed.

From my house go to City of Dreams Casino only 10 minutes by Walk,we are on the mountain that call big GRANTAI mountain.

I’m leaving tomorrow morning by 10:00 to Macau airport n I will stay in USA 4 weeks n back Macau by 22nd of Aug. 2013.

If you like I can offer u one nice suite room for you n monthy rent fee is HKD9900.00 including gas fee n electric fee n management fee.

I’m the only one live in my house there 3 suite rooms n one maid room.

If u like this offer ,pls call my Macau’s handphone -XXXX XXXX.

David Lin
*********************************

怪しい〜!とまずは思ってしまいました。こんな好条件ないじゃないですか。一日330HKD(約4200円)で夢のような環境に泊まれるなんて。それに色々とタイムリーだしな。。。

出国前に「明日は雨降り、人は盗っ人と思え」とうちのばっちゃが言ってたなーとか考えましたが、とりあえず二時間ポーカーした後に一緒にマンションに行くことになりました。Davidとは別卓になったのですが、そのときに隣の席になったBryanというシンガポール人の銀行員と仲良くなりました。この件を相談すると「何かあったらすぐに電話してくれ」 とのこと。保険としては心許ないですが。何もないよりは。。。と思い2時間後にDavidと一緒に彼の家に行くことになりました。

それが、本当にとんでもない高級マンション。景色もとんでもない。プールに映画館にフィットネスジムなど、マンションオーナーは使い放題。

結論から言うと、ただの超リッチな超いい人でした。

 

というわけで、マカオで一番の高級マンションに滞在することになりました。IMG_2725 IMG_2726 IMG_2730 IMG_2733 IMG_2736 IMG_2737 IMG_2741IMG_2779

 

 

 

 

第1の都市・マカオ

 

IMG_7615

世界一周の最初の都市は、マカオと決めていました。
実はマカオに来るのは3度目。前回はたまたま休みが「RED DRAGON」というポーカートーナメントと重なり、それに参加するために渡航しました。まー途中で負けましたが。

マカオに決めていた理由はHSBCの口座を開設するため。大金を持ち歩くことはできないので、世界中で使える口座を作るためです。

この日は16時発のマカオ航空で成田から出発。荷物は本だけ入ったコロコロとバックパック。空港で量ると27kg(!)もありました。原因はポーカー関連の書籍。英書のものが多く、僕の語学力では旅立ち前に消化できなかったのです。

マカオ空港に着くと、タクシーで滞在先のベストウェスタンホテルへ。とりあえず安宿を確保するまでと、5泊6日で予約を取っておいたところです。しかし高い! 日本の予約サイトから申し込んだのですが、1日1万円近くします。早く安宿を見つけなくてはいけません。

部屋にWi-Fiはなく、つながるのはロビーのみ。部屋の中はラスベガスのホテルと同様、ランニングコスト削減のためかライトは減らされており、タオル置き場にも「環境のためにー」と書かれたお願いが貼られ、暗にタオル交換を渋るような雰囲気。

荷物を整理し、残金を確認します。今あるお金と、これから入る予定のお金と、ランニングコスト。
一段落したところで、City Of Dreams(COD)へ出かけました。前に「RED DRAGON」の大会できたところです。

ポーカーテーブルは2台。閑散としていたました。同卓したのは、台湾人と中国人とアメリカ人か、みんなパーカーとか着ている。外は暑いけど、カジノはとても寒いので、それを知ってる人たちは常連なのでしょう。

テーブルでは金持ちっぽい人がチップを撒き散らしていました。見たところ、フィッシュ(カモ)はテーブルに2人。幸先いいスタートが切れそうです。

CODのディーラーは名札に愛称?のようなものを載せていました。ある人は「Ivan」だったり、ある人は「BigA」だったり。まあ本名ではないだろうけど。

と、思っていた矢先、またディーラーが替わりました。
今度のディーラーの名前は、「Win」。

いい名前です。

 

 

 

 

出発前夜。

 

borgata

ポーカーをしながら、バックパッカーとして世界一周をしようと思いました。

勤めていた会社を今年の5月末で退社。
28歳。勤続は4年と少し。

特に仕事が嫌だったわけでも、待遇に不満があったわけでもありません。
それどころか、大学で2年も留年した僕を迎えてくれた会社は、多くのことを学ばせてくれました。
福利厚生も行き届いた、社員想いの本当にいい会社でした。

でも、
プレイヤー側を目指してみたいなとは思っていました。
30歳になる前に会社を辞めようとも、何となく思っていました。

以下のように旅のルールを定めます。
1)貯金とポーカーの収入だけで世界一周をする。

2)3年間ポーカーだけをする。

3)破産したら帰国する。

4)3年以内に芽が出なければポーカーをやめる。

5)親には毎月仕送りをする。

では、
世界一周のポーカー旅行に挑戦してきます。