ポーカー無宿254「クジラを倒せ! その3」

 

その1はこちらっす。

その2はこちらっす。

 

 

◉12/25の続き

新しく着席したパクですが、しかし、彼もまたアキカモなのでした。

 

プリフロレイズがでかい、降りない、とにかく打つ!

そして、何故かずっと立ちながら打っています。

席に座らないのです。

 

胸元まで持ち上げてカードを確認するので、毎回ディーラーに注意されているような状態。

しかも降りるときは、

他にまだプレイヤーがいるのにカードをショウしたりと、やりたい放題です。

(しかしみんなが彼をアキカモと知っているので注意しません。怒らせて退席させては損と判断しているのです)

 

ここで、

彼の存在を美味しいと思ったのか、SOLAIREのポーカールームのオーナー、マイク・キム(以下・マイク)が席に着きます。角刈りのいい歳したおじさん。

彼は100,000ペソ(22万円)程度のスタックで入ります。

完全にパクを狙っています。

 

この後は、

パク対マイクの戦いが延々と続きます。

JJと僕は手が入らず、好機を伺います。

 

しかし、

JJが珍しくレイトポジションからリンプ。

ボタンのパクのレイズを待って、リンプリレイズで突っ込みます。ハンドはAKs!

パク相手には、十分すぎる手です。

パクはJJのオールインをスナップコール。

 

なんと、、、そんな時に限ってパクはAA(最強のハンド)を持っていたのでした!!(出来過ぎているぞ!)

結局パクはがっつりとスタックを増やし、そのまま席を立ってしまいまいた。

うなだれるJJ、、。

 

しかしその後、

JJはショートスタック戦略に切り替えてオールイン作戦。

二回続けて引き負けますが、三回目でトリプルアップ。

さらにそのスタックをもう一度トリプルアップさせてスタックを元に戻します。

やるな、、JJ!

こういうルーズなプレイヤーが多い場は、ショートスタックの方がメリットが大きくお得なんでしょうか。

(ショートの方がオールインし易いですが、利確して席を離れないなら、ディープ相手には何度も勝たないといけないので、一度でも負けたら終了、、みたいなデメリットもありますよね)

 

さて、

大物はもう居なくなったかなーと思っていたら、

若チャイナ&老チャイナ、そしてパクをも凌駕するとんでもない韓国人が(以下・クジラ)がやってきたのです。

 

クジラの登場で、

またテーブルがおかしなことになっていきます、、、。

 

 

彼こそは、正真正銘のクジラなのでした。

 

 

次から次へと社長が出てきます。

ドラゴンボールみたいな展開ですね笑。

 

もうちょっと続きます。

 

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