マイアミに来て色々なカジノを回っているので、新規入会のプロモーションを貰える場面がちょこちょこあります。
$50や$100分のフリープレイもその一つ。
フリープレイとは、
「賭けることはできるけど、そのまま換金はできないよ」というプロモーションです。
たとえば、$50のフリープレイのプロモーションを貰ったとします。
この$50は、上述のようにそのまま換金してキャッシュアウトすることはできません。
$50を一度賭ける必要があるのです。
賭けると、数字は増えたり減ったりしますよね?
仮に$10ドル分のスロットを5回回して(これで計$50分賭けたことになる)、
結果、$80になったら、$80引き出せる。
結果、$30になったら、$30引き出せる。という感じです。
もちろん、遊びと思って全部使い切ってもOKです。
どうせ賭けるなら、
自分が好きなゲームや、期待値の高い(リターンの多い)ゲームに賭けたいと思うのが人情ですよね?
自分が好きなゲームを打ちたいなら、楽しめばいいのですが、
期待値の高い(リターンの多い)を上手に打つにはどうしたらいいのか?
今回は、
せっかく頂いたフリープレイを、手堅く期待値高めに取り切る方法を記しておきます。
まず、カジノにあるVideoPokerを探しましょう。
VideoPokerはペイアウト率が高いのでスロットよりもオススメです。
「GAME KING」とかいう名前の筐体に、4-5種類のゲームが入っているものが最近は多いです。
こんな感じ。
ここで「ゲームの種類」と「1Bet」の単位を選択します。
後述しますが、僕は$1にしています。
おすすめのゲームは、
「DEUCES WILD」と、
「DOUBLE BONUS POKER」です。
これらの機種はペイアウト率がとても優秀。
「DUCES WILD」100.76%
「DOUBLE BONUS POKER」100.17%
何と100%を超えているのです。
実際にカジノに置いてあるものは配当をいじってあるので100%を下回ってるものばかりですが、、、。
プロモーション分を遊ぶくらいなら、大差はない数字です。
(一昔前は、VideoPoker専門のカジノプロもいた時代もありました。期待値100越え+カジノのコンプなどの別収入で、時給3000円以上はあったんじゃないでしょうか?)
今回は「DEUCES WILD」をチョイスしてみました。
iPhoneアプリの、「WinPoker」を用意します。
日本円で1000円もする高級アプリです。
アプリを買わなくても、Wizards Of Oddsなどのカジノ攻略サイトに戦術が載っているので、そこでセオリーを把握するだけでもいいと思います。フリープレイなんで、遊び半分で気楽に打ちましょう笑。
このアプリはだいたいのVideoPokerを網羅してるので、色々なカジノに出入りする人は買っても損はない感じ?
高いけど、1000円以上は稼げます。ゲームとしても遊べるし。
メニュー画面で「Play the Game」をタッチ。
「Games」をタッチ。
「DEUCES WILD」を選びます。
次にベット額です。
今回行ったカジノで貰ったプロモは、$50フリープレイだったので、
「GAME KING」のゲーム選択画面で1BETの単位を$1にしてみました。
これは、「レート」、という感じで思っていればOKです。
デカい額のレートにしたら、よりデカい額の勝負になります。
さて、
「ゲーム選択」と「レート」を決めたらゲーム開始です。
ここで注意して欲しいのが、何口賭けるか?という選択です。
ややこしいのですが、先ほど決めた「レート」を、何口同時に張るか?という選択もあります。
このゲームでは、1口~5口まで選択できます。
$1のレートで5口買うと、一回に$5賭けるということになりますよね。
お薦めは「5口」です。
「5口」を賭けた時が一番オッズがいいのです。
画像の一番右側、赤くなっているところの配当が適用されます。
よく見るとわかりますが、
最高配当の「ROYAL FLUSH NO DEUCES」のオッズがいいです。
一番右上の配当、4000だけ飛びぬけて高いのです。
このゲームは、
基本的に右肩下がりにお金が減って行って、「ROYAL FLUSH NO DEUCES」を引いて挽回するゲームです。
また、常に5口(5Bet)張って、やっと期待値が100%を超えるゲームでもあります。
ひよらずに5口張りましょう。高いなと感じたら、「レート」を下げて5口張りましょう。
いざ勝負!
今回配られたカードは
[Tc Td 2d 2s 4s] でした。
この配牌は相当強いです。
「DEUCES WILD」という機種は「2」がすべてワイルドカード扱いなので、現状でTの4カードができていることになります。
「DEUCE」とは数字の2のことです。また、4カードは英語で「4 OF A KIND」や「QUAD」と呼びます。
VideoPokerはドローポーカーなので、一回だけハンドを変更することができます。
この [Tc Td 2d 2s 4s] の配牌を「WinPoker」に打ち込んで、何を残すべきか、何を交換すべきか、検証してみましょう。
「Analyze a Hand」をタッチ。
ここで配られたハンド [Tc Td 2d 2s 4s] を入力します。
今回は、 [Tc Td 2d 2s] だけ「Hold」するのが最適戦略だと教えてくれます。
「2」か「T」の4アウツを引けば「5 OF A KIND」という残し方ですね。
結果はいかに、、、。
結果は、Khを引いても変わらず、「4 OF A KIND」でした。
フリープレイは$50なので、どんどん回していきます。
ここのカジノの「DUCES WILD」は、ペイアウト率が100%を切っている劣化版なので、フリープレイ分をこなしたら、これ以降はやればやるほど損をします。
好きなゲームならやっても全然OKですけどね。