ブラフキャッチした旧札をリサーチ

昨日ブラフキャッチしてゲットした100ドル札。

 

旧札です。

アメリカでは旧札の使用がOKなので、たまに見かけることがあります。

 

これも御縁かなと思い、一度きちんとお札について調べてみることにしました。

 

(1)ボストンで印刷されたことがわかる。

連邦準備銀行は12の地域に分割されています。アルファベットと数字で、どの地域の連邦準備銀行の管轄かわかります。

連邦準備銀行の場所 文字コード 地区コード
Boston A 1
New York B 2
Philadelphia C 3
Cleveland D 4
Richmond E 5
Atlanta F 6
Chicago G 7
St. Louis H 8
Minneapolis I 9
Kansas City J 10
Dallas K 11
San Francisco L 12
ウィキペディアより参照

 

(2)1981年に変更されたデザインだと分かる。

新しいデザインが財務長官によって承認された年、または新しい書記官または財務長官の署名がデザインに組み込まれた年を示しているとのことです。

以下が1981年前後にデザイン変更された年です。3-4年ごとに変更されているようですね。

シリーズ年号
1969A
1969C
1974
1977
1981
1981A
1985
1988
1990

1981年当時の財務長官Donald Thomas Reganと、財務官Angela Marie Buchananの署名が入ってますね。

(どうでもいいことですが、財務長官の方、Ronald Wilson Reagan大統領と名前が超似てますね。任期も同じ時期だし)

 

(3)発券に使用した印刷版の番号がC88ということがわかる。

C88の印刷版を使用したようですね。

テキサス州フォートワースの施設で発券されたものは、頭に「FW」という文字がつくそうです。(例 FW E103)

 

アンティークコインの世界には、【FIRST STRIKE】と【RESTRIKE】いう言葉があります。

【FIRST STRIKE】とは、オリジナルの版を使用して、最初に製造されたコインのことを言います。

最初に作られたものなので、文字通りファーストストライクです。

その後、時代は流れ、過去に製造されたコインが人気を博し、高値になることがしばしばあります。

その場合、保存してあったオリジナルの版を使用して、将来にもう一度コインを製造することがあります。これを【RESTRIKE】と言います。大人気コインは【RESTRIKE】が製造されます。もちろん【FIRST STRIKE】の方が価値が高いです。

 

このC88の印刷版の紙幣も、いずれ人気が出たら【RESTRIKE】されるかもしれません。(・・・ないですね)

 

(4)シリアル番号がA02654518Bということがわかる。また、1996年より前に発券されたことがわかる。

1997年以降に発券されたものには、シリアルナンバーの頭に特定のアルファベットがもう一つ付くそうです。

A02654518Bだと、一番左にあるのはAです。これはBostonにある連邦準備銀行を指していると思います。1997年以降の紙幣には、この左にもう一つアルファベットが付く、ということです。

年度別にこのように分類されているようです。

年度 アルファベット
1996 A
1999 B
2001 C
2003 D
2004 E
2003A F
2004A G
2006 I
2009 J
2006A K
2009A L
2013 M
2017 N

Iが頭に付いているので、2006年に発行されたようです。

 

 

そういえば、マカオにいたときに、スターワールドでよくお金をホールド(質みたいなもの)してもらってました。

その時に古い100ドル札は引き受けてもらえませんでした。

「シリアルナンバーのアルファベットが○○な物はダメだ」と言われて謎に思っていましたが、アルファベットで札の新旧を見ていたんですね。やっと疑問が解けました。

 

裏側には独立記念館 (Independence Hall)が描かれていました。

 

 

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