こんにちは晋平です!
みなさんお元気?
テキサスは馬鹿暑いです!
前回はDDという銃の話でございました。
今日は経済の話です。
経済というと、大仰に聞こえますね~。
ちょっと風呂敷を広げすぎて後悔しています(笑)
簡単に再定義すると、
幸国家がどうやって生活を回しているのか、という話をしようと思います。
うちの生活の主軸は、物販業です。
晋平は現在ビジネスを所有し、必死こいて商売をしています。
アメリカ製品の日本向けの輸出ですね。
お陰様で沢山の人に支えてもらって、商いを続けさせて頂いてます。
大変感謝しています。
AさんBさん、お互いに必要な物があって、その取引の仲立ちをするのが商人であります。
すべての商品は材料から始まり、生産され、人から人へ転売され続けて、最終的に消費者である人たちの手に渡っていきますよね。
その仕事の一端を担当している感覚です。責任重大です。
AさんBさんの課題を解決する方法を考えればビジネスになりますし、結果として信用と対価を得られます。
これは商人にかかわらず、どの職種についても似たようなことが言えるんじゃないかな、と若輩者ながら思います。
さて、
商人の語源で、俗説ともいわれてますが、興味深い話があります。
商人とは、読んで字のごとく、「商」の人です。
商とは、中国の古代に存在した国家の名前です。
殷、周、東周、春秋戦国 、秦、前漢、新、後漢って歌がありますね。
アルプス一万尺で覚えた方も多いのではないでしょうか。
この中で先頭の一番最初に出てくる殷という国が、商です。
いきなり名前が違いますよね?
殷=商
殷の人たちは、自分たちの国を商と呼んでいたのですが、他国が殷と呼んでいたので、歴史では殷という名称で残っています。
勝った国は、自分たちの正当性を主張するために、滅んだ国をひどい国として書き残す傾向があります。占領後の統治が簡単になるからです。その点を考慮して、若干調整して歴史を見返すと正しいラインが見えてくるんではないか、と僕は思っています。(真実は誰にもわかりませんがナチスについても若干調整して見ています。興味ある方は「マルコポーロ事件」でググってください。ここまで潰せる力があるということは、私たちの現状認識が偏っている可能性もあるのでは?と考えてしまいます)
殷の最後の王、紂王は酒池肉林の語源となるほどに悪政を敷いたと言われていますが、実はそれほどでもはないのでは?なんていう研究も沢山あるようです。また、紂王に更なる悪評を添えた妲己ですが、存在すら怪しいとも言われていますよね。(妲己という漢字がそもそもその時代に無かった、など)
さて、
その商(殷)ですが、武王率いる周に滅ぼされて、国民はバラバラとなってしまいました。「牧野の戦い」ですね。この辺りは藤崎竜先生の『封神演義』に詳しいです。(『WORLDS』『PSYCHO+』など懐かしいですね)
自分の国を失った商(殷)人は、土地も仕事もありません。そこで彼らが始めたのが物の売り買いだと言われています。物の売り買いをやっている彼らを指して、人々が〝商人〟と呼んだ、というわけです。
面白いですね。
そして、大いに想像できます。
自分の国が無いから他国を旅する。旅するから品や価格に詳しくなる。
品や価格には差があることに気付き、また必要とされているが足りていない物も段々と見えてきます。
ここを突いて商売をしたら上手くいくんじゃないか?
国を失ったわけではないですが、僕も似たような感覚を理解できます。
商(殷)人もそうですが、国を失った古代のユダヤ人も同じようなルートを辿った感じがしますね。
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さて、
次回は、どうやってポーカープロから商売人になったのか、という話をしたいと思います。
前にも触れたかもしれないですが、状況がどんどん変わって来てますし、自分の中で再定義もできてきています。(過去を作るのは現在ですね)
体験をシェアすることで、今ポーカーをしていて悩んでいる人も、何か矛盾を感じて苦しんでいる人も、ヒントになると嬉しいく思います。
自分が勝てるようになったら、みんなで勝つことを始めたらどうかな、なんて若い子を見てるとよく思います。お節介ですよね笑。まあでも、結構不幸になってる人を見てるので、老婆心ながら一言くらい言いたい気持ちも理解してくれると嬉しいです。一匹狼はどうしても不利なんで。
また、
ポーカー関係なしでも、考え方に何かプラスになると嬉しいです。
そうそう、
前回載せた倉庫の火事の画像について、
そこまで文章が辿り着きませんでした涙。すいません。
ではまた!