ポーカー無宿370「昼休み麻雀」

 

マカオのリスボアの近所に、三井(サンチュン)という日本料理屋があります。

 

ここは、

マカオ在住のポーカープレイヤーの間では、とっても馴染み深いお店のようです。

寿司、鉄板焼きに、土瓶蒸しまで出てくる本格的な日本料理店です。

 

今回色々とマカオを案内してくれる友人は、三井のスタッフともかなりの顔なじみ。

いきなり、三井の従業員控室へズカズカと入っていきます。

知り合いなので、荷物を預けさせてもらって、身軽になってマカオ散策、というわけです。

 

今回の旅の趣旨は大きく2つ。

 

1、不動産屋巡り

ポーカープレイヤーにとって、旅先で宿を確保することは喫緊の課題です。

マカオではどうやったら家を借りれるのか?

いくらくらいが相場なのか?

その辺りを探ってみよう!

 

2、ポーカールーム巡り

マカオを離れ、マニラとロサンゼルスで旅打ちをしてきた幸。

昨年7月のポーカー無宿旅のスタートから、8か月が経ちました。

久しぶりにマカオへ帰って来て、昔と今でどういう風に感覚が変わったか?

一度覗いてみよう!

 

このような趣旨です。

 

三井のお店の女の子の好意で、一緒に不動産屋を回ってくれることに。

神展開ですね笑。

(ワンチャンあるのか!?一番泊まりたい宿はあなたの部屋です)

 

この日は、

このまま不動産屋さんをハシゴ。

 

さて、

不動産屋さんを回っていると、「租」という漢字が目につきました。

貸し借りにお金がかかわると、「租」という表現を使うようです。つまり不動賃貸。

ちなみに、貸し借りにお金が伴わない場合は、「借」の字を使うようです。

勉強になりますね~。

 

その後、

何軒か回ってお昼時に。

 

三井へ荷物を取りに行くと、

控室では、従業員の女の子4人が麻雀をしていました。

お金を座布団とお尻の間に挟んで、慣れた手つきで打っています。

毎度のことなのでしょう。

負けた女の子は、今日はタダ働きになるんでしょうか!?

 

マカオでは小さな商店が沢山あるのですが、

昼時や夕方になると、机と牌を取り出して、麻雀を始めるる姿を各所で見かけました。

 

マカオだからなのか、中国だからなのか、わかりませんが、

ここまで生活と賭博が密着しているのは、

勤労意欲に差支えがありそうだな、、と思いました笑。

 

旅開始から8か月経って、

他人の博打の心配をできるくらいにはなりました笑。

 

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