マカオのリスボアの近所に、三井(サンチュン)という日本料理屋があります。
ここは、
マカオ在住のポーカープレイヤーの間では、とっても馴染み深いお店のようです。
寿司、鉄板焼きに、土瓶蒸しまで出てくる本格的な日本料理店です。
今回色々とマカオを案内してくれる友人は、三井のスタッフともかなりの顔なじみ。
いきなり、三井の従業員控室へズカズカと入っていきます。
知り合いなので、荷物を預けさせてもらって、身軽になってマカオ散策、というわけです。
今回の旅の趣旨は大きく2つ。
1、不動産屋巡り
ポーカープレイヤーにとって、旅先で宿を確保することは喫緊の課題です。
マカオではどうやったら家を借りれるのか?
いくらくらいが相場なのか?
その辺りを探ってみよう!
2、ポーカールーム巡り
マカオを離れ、マニラとロサンゼルスで旅打ちをしてきた幸。
昨年7月のポーカー無宿旅のスタートから、8か月が経ちました。
久しぶりにマカオへ帰って来て、昔と今でどういう風に感覚が変わったか?
一度覗いてみよう!
このような趣旨です。
三井のお店の女の子の好意で、一緒に不動産屋を回ってくれることに。
神展開ですね笑。
(ワンチャンあるのか!?一番泊まりたい宿はあなたの部屋です)
この日は、
このまま不動産屋さんをハシゴ。
さて、
不動産屋さんを回っていると、「租」という漢字が目につきました。
貸し借りにお金がかかわると、「租」という表現を使うようです。つまり不動賃貸。
ちなみに、貸し借りにお金が伴わない場合は、「借」の字を使うようです。
勉強になりますね~。
その後、
何軒か回ってお昼時に。
三井へ荷物を取りに行くと、
控室では、従業員の女の子4人が麻雀をしていました。
お金を座布団とお尻の間に挟んで、慣れた手つきで打っています。
毎度のことなのでしょう。
負けた女の子は、今日はタダ働きになるんでしょうか!?
マカオでは小さな商店が沢山あるのですが、
昼時や夕方になると、机と牌を取り出して、麻雀を始めるる姿を各所で見かけました。
マカオだからなのか、中国だからなのか、わかりませんが、
ここまで生活と賭博が密着しているのは、
勤労意欲に差支えがありそうだな、、と思いました笑。
旅開始から8か月経って、
他人の博打の心配をできるくらいにはなりました笑。