RWM(リソーツワールドマニラ)の二階で、ビリヤードの女子世界選手権が行われていました。
最近の世界大会の流行は、9ボールから10ボールになっているので、この大会も10ボールでした。
ちなみに、構えているのはアリソン・フィッシャー(英)。
トーナメント表はこんな感じです。
ちょっと見にくくて恐縮ですが。。。
これは参加者リストでしょうか?
日本からも梶谷プロと夕川プロが参戦していたようです。
僕は中国のパン・シャオティンがお気に入りなんですが、、、
と思って見回していたら、
いました!
生パン・シャオティンです!
彼女は、準々決勝で劣勢からヒルヒル(互いにリーチがかかった状態)まで追い上げますが、最後の10ボールを決めきれず敗退してしまいました。
決勝は、ケリー・フィッシャー(英)とルビアン・アミット(比)。
会場は黒山の人だかりです。
驚きましたが、フィリピンの人たちはやっぱり目が肥えていますね。
フロック(偶然)っぽいセーフティには拍手しないし、球が外れる前から球の軌道を見て溜め息をついたりしてました。
難しそうな配球を見て「マヒラップ(難しい)」と呟いたら、となりで一緒に見ていたおっちゃんが「コンティ ラン(ちょっとだけね)」って返してきました。
代わりに撞かせてみたいです笑。
両者ミスが目立つ試合でしたが、地元の声援を受けアミットが勝負を制しました。
ケリーがミスするたびに拍手が起こっていて、終始ケリーが可哀想でしたが、
それでも、アミットの優勝が決まるとケリーは彼女を抱き上げて祝福していました。
素晴らしい人です。
尊敬します。
、、、読み返すと、今日は完全にビリヤードブログですね。