時間足とティックチャートの両方を使っているのですが、この二つの使い分け方法がピンときません。
時間足は、決まった時間ごとにロウソク足が創作されるので、落ち着いてトレードができます。
ティックチャートは、決まった取引量ごとにロウソク足が創作されるので、短時間で複数のロウソク足ができることもあります。
しかし、ティックチャートの方は、時間間隔を無視してトレンドラインを引いたりできるので、流れが読みやすいです。
どちらも一長一短があります。
Ryanは強くティックチャートの使用を進めてくるので、
これを暫く使ってみようと思います。
+$42
累計収支 -$13592 ※シミュレーション
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テキサスにいても、
やはりポーカーの事を聞かれる機会が多いです。
濡れ手に粟と見えるのか、遊びながら稼げたらいいなという憧れか、興味を持って頂ける機会が多いです。
会社を辞めた時からなので、付き合いは10年くらいになるでしょうか。
最近では、ポーカーがメインの生活では全くないので、週末にはちょくちょく通ったり、といった程度です。
自分にとって、
ポーカールームに通うことは、「釣り」や「山菜採り」に出かけるような感覚になってきました。
そこに行けば、
「スズキが釣れるんだよ」「松茸が取れるんだよ」って話になれば、ちょいちょい通っちゃいますよね。
場所を知っていたり、それを取るための仕掛けだったりを知っているような感じです。
予備知識や心構えなんかもありますよね。
別に、
自分がめちゃくちゃ上手いってわけでもありませんが、誰が上手くて、誰が下手かは分かる、という感覚です。
得する方法・損する方法、お金の動き方や、ゲーム選択の方法など、要点が描かれた「ポーカー地図」があるような印象です。
痛い目を見て覚えた自分の大切な財産の1つです。
天候が怪しければ帰れるってことはとっても大事。
ポーカールームは、
喜怒哀楽の感情が入り混じる坩堝のような空間なので、
ずっとそこに居ると、それはそれで精神的に結構タフです。
時には距離を置き、時には足繫く通ったりしながら、
人格の修養の場として、上手く付き合っていきたいな~って最近は思っています。
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そうそう、
松茸で思い出したんですが、
僕が子供のころ、
うちの爺さんがよく山で松茸を採ってきてくれました。
うちの実家は三重の田舎なんで、自然はとても身近にありましたが、
それでも松茸は珍しいものでした。
松茸はアカマツという木の根元に生えると言われています。
でも、
すべてのアカマツの根元にあるわけじゃないです。
生えやすい場所があるんです。
爺さんが採ってくる松茸は、
形も大きく、香りも強い、いい松茸でした。
年間1-2kgくらいは採っていたと思います。
肝心の松茸のありかは、
「どこで採ったの?」って聞いても誰にも教えてくれません。
家族にさえです笑。
一度、
うちの親父が、爺さんが山へ松茸を採りに入るの見て、後をつけたんですが、
「まかれた」と言ってました笑
その後、
俺が高校生の時に爺さんは死んでしまったわけですが、
松茸のありかを誰にも教えていなかったので、爺さんの死後、うちは松茸に縁が無くなってしまったのです。
爺さんあの世で元気かな~。
ポーカーを釣りや山菜採りにたとえると、
松茸を連想して、爺さんのことを思い出します。
トレードも、
「行けば採れるでしょ?」くらいの気持ちに到達したいです。