今日も引き続き、大きなチャートで傾向を見て、小さいチャートで取引をしてみました。
Ninja Traderの手数料が気になったので、調べてみました。
不安材料をまた一つ潰していこうと思います。
心が感じる不安は、できるだけ解決していきます。
+$369
累計収支 -$13416 ※シミュレーション
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昨日に引き続き、商売の話です。
今日は無在庫か有在庫か、という話をします。
「へー、在庫を持ってないんだね。いい商売だね」なんて会話、よく聞きませんか?
多くの人は、無在庫を好みます。
在庫を持たなくて、注文が確定してから商品を仕入れる。
確かに、鉄板のやり方ですよね。
でも僕は、在庫を仕入れる方が好きです。
「在庫を沢山持ったら危ないんじゃないの?」
と言われたりしますが、危なくなるほど在庫を持たなければいいだけの話です。
これはポーカーのバンクロール管理と一緒ですよね。
資金繰りで死なない程度に在庫を持たなければいいだけです。
また、損切の考え方もシンプルです。
Aという商品を扱っていて、過去に200万円利益が出たとします。そして、在庫が現在50万円。
ここで、いきなりある日を境にAが売れなくなったとします。残った在庫は50万円分。どうする!?
どうもしないですよね。
だって、すでに200万円儲かってるんだから、50万円丸損しても、150万円の儲けが残ります。
これはクラップス(欧米人のチンチロ)に似てますよね。
サイコロを投げて、COME、COMEと張りを伸ばして、総投資が2000ドルになったとします。もし2000ドルそこから買ったら、そこからはフリーロールだから、いつ負けてまあ納得できるでしょ?という考え方です。
有在庫の利点は他にもあります。
スタッフへの仕事の共有が楽なことです。
・商品が売れた → 在庫をパッキングして配送ラベルを作成して出荷
・商品がキャンセルになった → 発送を中止
・不良品や未着の連絡があった → 商品の引き取りと再送
大体これくらいです。
在庫が減ってきたら、月売数や仕入値や現在の売値などを総合的に判断して、再度仕入れるだけです。
(得するかどうかは、仕入れの瞬間でほぼ決まります)
しかし、無在庫の場合はこうなります。
・商品が売れた → 在庫があるか確認。在庫が無ければ他の類似品を紹介。商品の買い付け。仕入れ先からの配送状況の確認。仕入れ先がキャンセルした場合は他の仕入れ先へ連絡して再仕入れ。破損品が届いた場合は上記を繰り返す。
・商品がキャンセルになった → 仕入れ先の注文を差し止め。できない場合は送料を払って返品。
・不良品や未着の連絡があった → お客さんとの値引き交渉など。できなければ上記の内容を繰り返す。
、、、手間が全然違います。
僕の場合は海外配送ですから、一件こなすまで2-3週間かかります。トラブルがあればもっと延びます。お客さんから注文が入るたびに、案件が並行して増えていく感覚です。
個人的な感覚ですが、
物が売れたら終わるのが有在庫。
物が売れたら始まるの無在庫、という印象があります。
商売の話、
もう少し続きます。