皆既日食が、ダラスの真上を通過しました。
曇り空の天気予報で晴天を祈っていましたが、無事に日食を見ることができました。そして、不思議な光景にとても感動しました!
午後1時過ぎから、観賞用のサングラスをしながら観察していると、次第に太陽が欠け始めました。9割くらい欠けてもまだ辺りは明るいままで、「本当にこれから暗くなるんだろうか?」なんて疑問を抱くくらいでした。
午後1時40分。いよいよ太陽の殆どすべてが隠れ始めると、急激に辺りが暗くなっていきました。日食の最中の3分間は夕方~夜のような雰囲気に。車のライトや家の門灯が、まぶしく感じます。
太陽は月ときれいに重なっていて、サングラス無しでも見ることが出来ました。あの眩しい太陽を、直で見ていることがとても不思議に感じられました。その光景は神々しく、畏怖・畏敬の念を抱きました。太陽信仰が地球の各地で生まれるのは当然のことだな、、なんて思いました。
日食の3分間が過ぎると、辺りは次第に明るくなりはじめ、太陽はまたいつもの状態に。
・日食の時間をぴたりと当てる現代の科学力
・日食の直前直後の、ほんの少し月からはみ出しているだけで地球を明るく照らしてしまう太陽の強力なエネルギー
・スマホで撮った写真や動画が、実際よりとても明るく映る事、
などなど、短い時間でしたが、沢山のことを考えました。
これだけでもダラスに引っ越して良かったかな、と思ったくらいでした笑。
ちょっとだけ写真や動画が撮れました。
僕は上手に撮れなかったので、友達から貰ったものもあります。是非見てみて下さい。
「フライデーに居たことがあるんだから上手に撮りなさい」と妻には怒られましたが、
「当時はパンチラしか撮っていない」と反論しておきました。